胎児の細胞が母親の脳の中に
母親は子供のことで頭がいっぱいだ。
妊娠すると女性は母親となり、お腹の中の子供のことを考えて、わが子のことで頭がいっぱいになるが、文字通りその脳の中にわが子が存在している。
シンガポールの研究機関が脳卒中やアルツハイマー病などの治療法を研究の中で、母マウスの脳の中に胎児の細胞が入り込み神経系の細胞へと育っていると見られることを発見した。
胎児細胞はへその緒、胎盤(プラセンタ)を通じて母親の血液中に入り込み、人間では出産後30年近くも母親の胎内に残ることがあるのである。胎児細胞は幹細胞のようにさまざまな種類の細胞に変化することが可能で、傷ついた細胞の修復を助けるものと考えられています。