プラセンタの普及

 紀元前の古くから民間薬として使われていた歴史あるプラセンタ。これを科学的に研究した第一人者で、ソ連邦科学技術アカデミー(現・ロシア科学技術アカデミー)のフィラトフ博士という人がいました。
 博士が行った「組織療法」という凍結した胎盤を使う方法で、世界で初めて細胞組織の殺菌消毒問題を解決し、自然の組成を保持したまま有効成分を抽出することに成功したのです(これを乳化抽出法といいます)。この技術の発明によりプラセンタは本格的に医療分野をはじめ、さまざまな分野で広く使うことが可能となったのです。ちなみにプラセンタの技術が日本へ来たのは中国から漢方薬として伝わったときとされ、現在も厚生省から更年期障害・肝硬変、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの医薬品として、早くから認可を受けているのです。

 女性の気になる美容面は?というと、うれしいことに美白成分として厚生省の認可を受けています。よく美容クリニックなどで行われている、注射点滴をはじめ、イオン導入投薬などの方法は、プラセンタを病気の治療だけではなく、美容や若返り(アンチエイジング)に効果があるとして注目されているからなのです。